ホンダS2000を高く売るには?買取相場と査定ポイント【1999-2009年式】

「S2000を売りたいけど、いくらで売れるんだろう?」
「普通の買取店だと安く買い叩かれそうで不安…」
「VTECエンジンの価値を正しく評価してもらえるか心配」

ホンダ S2000(AP1/AP2型)は、1999年4月〜2009年8月まで生産された、ホンダ最後のピュアFRスポーツカーです。

ホンダ創業50周年を記念して開発されたこのモデルは、総生産台数は国内約2万台、世界で約11万台と希少性が高く、現在ではネオクラシックカーとして国内外で絶大な人気を誇ります。

適切な売却方法を選べば、標準グレードでも200万円前後、高年式・低走行・限定車であれば300万円〜400万円前後の査定も期待できます。特に上級グレードの「タイプS」や、希少な「タイプV」は、コレクターズアイテムとして極めて高い需要があります。

この記事では、S2000の最新買取相場から、査定で重視されるポイント、一般店で安く買い叩かれる理由、そして高値売却を実現するための具体的な方法まで、実例を交えながら詳しく解説します。

\旧車専門サイトで買取価格を確認/


\旧車買取で失敗したくない人は必見!/


実際の利用者の口コミが良かった
おすすめ旧車買取サービス3選
 

評判の良かったおすすめ旧車買取サービス


旧車王
⭐⭐⭐⭐⭐ (4.9)
#旧車専門
10年以上の旧車・ネオクラシックカーを高く売るなら旧車王が圧倒的におすすめ。

旧車王でしか取り扱いのない海外輸出ルート直結により、利用者の査定額UP率は非常に高水準

【公式】 https://www.qsha-oh.com/


ズバット車買取
⭐⭐⭐⭐☆ (4.7)
#一括査定最大手
現行車から10年落ちまでの幅広い車種に対応した老舗一括査定サービス。

既に売却活動中の方はもちろん、将来的な売却に備えて複数業者で相場を比較したい方のためのバランス型一括査定も用意されている。

【公式】 https://www.zba.jp/car-kaitori/


MOTA
⭐⭐⭐⭐☆ (4.6)
#電話ラッシュなし
査定を登録すると高額査定の上位3社のみから連絡が届く、効率重視の買取サイト。

査定を登録すると人気買取店の担当者からWeb上で査定額を確認できるため、電話ラッシュを避けながら高額買取を実現できる。

【公式】 https://autoc-one.jp/ullo/
目次

【2025年最新】S2000の買取相場・査定額一覧

S2000の買取相場は、年式・グレード・走行距離・車両状態によって大きく変動します。

特にS2000のような高性能エンジン搭載車は、走行距離よりもエンジンコンディションと整備記録が査定額を大きく左右する傾向があります。

2025年現在の市場動向と、複数の専門店・オークション取引データをもとに、以下の表で相場レンジをまとめました。

型式・グレード年式走行距離買取相場目安
AP1(前期型)1999-2001年5万km未満150万円〜280万円前後
AP1(後期型)2001-2003年5万km未満180万円〜300万円前後
AP2(2.2L標準)2005-2007年5万km未満200万円〜330万円前後
AP2 タイプS2007-2009年5万km未満280万円〜400万円前後
※極上車は400万円超の可能性あり
全グレード8万〜12万km130万円〜280万円前後
要エンジン修理車50万円〜120万円前後

📌ポイント

極上車(走行2万km未満・ワンオーナー・整備記録完備・純正状態)の場合、上記相場より高値が期待できます。

特に限定モデルの「タイプS」(専用装備・専用チューニング)、「タイプV」(希少な限定モデル)は希少性が極めて高く、状態次第で400万円を超える取引も実際に報告されています(※専門店・海外バイヤー・オークション取引での事例)。

また、カラーによっても査定額に差が出ます。特にグランプリホワイトニューインディイエローパールモンテカルロブルーパールなどの希少カラーは、一般的なシルバーやブラックよりも10万円〜30万円程度高く評価される傾向があります。

S2000は海外市場での需要が爆発的に高く、特に北米では「ワイルド・スピード」などの映画の影響もあり、日本製スポーツカーの代表格として絶大な人気を誇ります。海外輸出ルートを持つ旧車専門店では、国内相場を上回る査定額が提示されるケースも珍しくありません

AP1とAP2の違いと買取相場

S2000は大きく分けてAP1型(2.0L F20C)とAP2型(2.2L F22C)の2つの世代があります。それぞれの特徴と買取相場を詳しく見ていきましょう。

AP1型(1999-2003年式)の特徴と相場

AP1は初代モデルで、F20Cエンジン(2.0L DOHC VTEC/9,000rpm)を搭載しています。このエンジンは、ホンダの高回転NAエンジンの最高傑作として、現在でも世界中のエンジニアやエンスージアストから絶賛されています。

AP1の最大の特徴は、なんといっても9,000rpmまで回る超高回転特性です。

レッドゾーンが9,000rpmから始まるタコメーターは、市販車としては異例の設定で、「回して楽しい」という本来のスポーツカーの醍醐味を存分に味わえます。

8,000rpmを超えると、VTECが咆哮し、ドライバーの感覚と車が一体化する感覚は、まさに「究極のNAスポーツ」と呼ぶにふさわしいものです。

AP1の主な特徴
  • F20C型エンジン(250PS/8,300rpm、最大トルク22.2kgm/7,500rpm)
  • 9,000rpmまで回る超高回転VTEC – 現代では規制により実現不可能
  • リッターあたり125PSという驚異的な出力密度
  • 軽量ボディ(1,240kg) – アルミボンネット・トランク採用
  • 前後ダブルウィッシュボーン独立懸架 – 理想的な操縦安定性
  • 50:50の前後重量配分 – 理想的なハンドリング
  • 6速マニュアルトランスミッション – ショートストローク設計

👉前期型(1999-2001年式)の買取相場: 150万円〜280万円前後
👉後期型(2001-2003年式)の買取相場: 180万円〜300万円前後

AP1の中でも、デビュー直後の1999年式は「初年度モデル」としてコレクター需要があり、純正状態で整備記録が完璧な個体は特に高く評価されます。また、ワンオーナー・低走行(2万km以下)・記録簿完備の個体であれば、相場を上回る査定も十分に期待できます。

ただし、AP1は高回転エンジンゆえに、オイル管理が不十分な個体はエンジンダメージのリスクがあります。3,000km〜5,000km毎のオイル交換が推奨されており、この記録が残っている車両は査定時に大きくプラス評価されます。

AP2型(2005-2009年式)の特徴と相場

2005年11月のビッグマイナーチェンジで登場したAP2型は、排気量が2.2Lに拡大されたF22Cエンジンを搭載し、低中回転域のトルクが向上して扱いやすくなった世代です。

最高回転数は8,000rpmに引き下げられましたが、その分、日常域での扱いやすさが大幅に向上しました。

AP2は「AP1の完成形」とも呼ばれ、サスペンション・ボディ剛性・内装の質感など、あらゆる面で熟成が進んでいます。特に上級グレードのタイプS(2007-2009年式)は、専用チューニングと専用装備により、S2000の集大成として極めて高い人気を誇ります。

AP2の主な変更点
  • 排気量拡大(2.0L→2.2L) – F22C型エンジン搭載
  • 低中回転域のトルク向上 – 扱いやすさが大幅に改善
  • 最大トルクが22.2kgm→22.5kgm(6,500-7,500rpm)に向上
  • サスペンション改良 – 乗り心地と操縦安定性の両立
  • ボディ剛性向上 – 溶接点増加による剛性アップ
  • 内装の質感向上 – シート・トリムの素材改善
  • ドライブ・バイ・ワイヤ採用 – スロットルレスポンス改善
  • VSA(車両挙動安定化装置)標準装備 – 安全性向上

👉標準グレード(2005-2007年式)の買取相場: 200万円〜330万円前後
👉タイプS(2007-2009年式)の買取相場: 280万円〜400万円前後

AP2タイプSは、専用装備として以下が与えられています:

  • 専用チューニングサスペンション(ビルシュタイン製ダンパー)
  • 専用エアロパーツ(フロント・サイド・リア)
  • 専用17インチホイール(軽量設計)
  • 専用レカロシート(ハイグリップ素材)
  • 専用ステアリング(本革巻き)
  • LSD(リミテッド・スリップ・デフ)標準装備

これらの専用装備が純正状態で残っている車両は、相場上限を大きく超える査定額も十分に期待できます。

また、限定車の「タイプV」(希少な限定モデル)も専門店では標準グレードより50万円〜100万円以上高く評価されるケースもあります。

S2000の査定額を左右する5つの重要ポイント

S2000を高く売るためには、査定士が重視する以下の5つのポイントを理解しておくことが重要です。これらの要素が、査定額に直接的かつ大きな影響を与えます。

①エンジン・ミッション・駆動系のコンディション(最重要)

S2000の最大の魅力であり、査定額を決定づける最重要要素がF20C/F22Cエンジンの超高回転NAエンジンです。このエンジンのコンディションが、査定額の50%以上を左右すると言っても過言ではありません。

特に、S2000のような高回転エンジンは、オイル管理や冷却系のメンテナンスが不十分だと、内部パーツの摩耗が進行しやすい特性があります。そのため、専門店の査定では必ず以下の項目が厳密にチェックされます。

査定で重視される項目
  • コンプレッション測定値
  • オイル管理の履歴
  • ミッションの動作
  • 冷却系統のメンテナンス履歴
  • エンジンオイル漏れ
  • 異音・振動の有無
  • 排気の状態

高年式・低走行でも、定期的なオイル交換・冷却系メンテナンスが不十分な場合は査定額が下がります。

逆に、走行10万km超でも、ディーラーや専門店での定期点検記録が完璧に残っている車両は、「きちんと管理されてきた車」として高く評価されます。

また、エンジンのオーバーホール履歴がある場合は、実施時期・走行距離・作業内容の記録を必ず保管しておきましょう。

オーバーホール直後(5,000km以内)の車両は、エンジンが新品同様と評価され、30万円〜50万円以上の査定額アップにつながることもあります。

②ボディ・外装のコンディション

S2000はオープンカー(ソフトトップ)のため、一般的なクーペよりもボディの状態管理が重要です。特に幌の劣化や雨漏りは、内装にまでダメージを与える可能性があるため、査定時に厳しくチェックされます。

外装の重要ポイント
  • 純正ペイント(全塗装歴なし)
  • ドア・フェンダー下部の錆び・腐食
  • 幌(ソフトトップ)の状態
  • ハードトップの有無
  • 純正エアロパーツ・純正ホイール
  • ヘッドライト・テールランプの曇り
  • 希少カラー

特に、海外バイヤーは「純正ボディカラー」「事故修復歴なし」を重視する傾向が強く、純正ペイントで事故歴のない車両は国内相場を上回る査定額が提示されることもあります。

③内装・純正パーツの状態

S2000の内装は、スポーツカーらしいシンプルで機能的なデザインですが、経年により劣化が進みやすい箇所もあります。特に海外バイヤーは「純正状態」を特に重視するため、社外品への交換は減額要因となる可能性があります。

内装の査定ポイント
  • シート(モケット/レザー)の状態
  • ダッシュボード・ドアトリム
  • 純正ステアリング・シフトノブ
  • メーター類の動作
  • エアコンの動作状況
  • オーディオシステム
  • カーペット・フロアマット

特に限定モデル専用シート(タイプS・タイプV等)や純正ステアリングが良好な状態で保存されていると、数十万円のプラス評価につながります。

④走行距離と整備記録

S2000は、一般的な中古車のように「走行距離が少ないほど高い」という単純な評価ではありません。走行距離よりも「どう扱われてきたか」「どうメンテナンスされてきたか」が重要視されます。

実際、走行距離10万km超でも、ディーラーや専門店での定期点検記録が完璧に残っている車両は、走行5万kmでも記録が一切ない車両より高く評価されるケースもあります。

プラス評価となる記録
  • 走行5万km未満 – 高額査定の基準ライン
  • 走行10万km超 – 整備記録が充実していれば十分評価される
  • ディーラー点検記録簿・サービスブック – ホンダディーラーでの点検履歴は特に高評価
  • 定期的なオイル交換記録 – 3,000km〜5,000km毎の交換が理想。レシートやスタンプで証明できることが重要
  • タイミングチェーン・冷却系・駆動系の交換履歴 – 高額部品の交換記録は大きなプラス要因
  • 専門店でのメンテナンス記録 – S2000専門店・ホンダスポーツ専門店での整備履歴は特に信頼性が高い
  • エンジンオーバーホール履歴 – 実施時期・走行距離・作業内容の詳細記録

📌重要ポイント

「記録簿なし」の車両は、どれだけ外観が綺麗でも、「管理状況が不明」として査定額が20万円〜50万円程度減額されるケースがあります。逆に、完璧な記録簿があれば、「安心して次のオーナーに販売できる車」として、相場上限の査定額が提示されることもあります。

⑤限定モデル・希少グレードの証明

S2000には複数の限定モデル・特別仕様車が存在し、それぞれが独自の装備と希少性を持っています。これらのモデルは、正規の証明書や専用装備の有無が査定に極めて大きく影響します。

証明に有効なもの
  • タイプS – 専用装備の有無(専用チューニングサス・専用レカロシート・専用エアロ・専用ホイール・LSD等)。これらが純正状態で全て揃っていることが重要です。
  • タイプV – 希少な限定モデル。専用装備に加え、限定証明書(シリアルナンバー入り)があれば高評価です。
  • モデューロバージョン – ホンダアクセス(モデューロ)による純正カスタムモデル。専用エアロ・専用マフラー等の装備確認が重要です。
  • 新車時の保証書・取扱説明書 – 車両情報が記載された正規書類
  • 限定モデル証明書 – シリアルナンバー入りの証明書(タイプV等)
  • メンテナンスノート – 点検記録が記載された純正手帳

📌査定アップの秘訣

限定モデルの証明書・取扱説明書・メンテナンスノート・専用装備がすべて揃っている場合、標準グレードより50万円〜100万円以上高い査定額が提示されることもあります。

一般買取店でS2000が安く叩かれる理由

S2000のような希少なスポーツカーを一般買取店に持ち込むと、本来の価値を大幅に下回る査定額を提示されるケースが非常に多く見られます。その背景には、一般買取店特有の構造的な問題があります。

高回転NAエンジンの専門知識が不足

一般買取店の最大の問題は、S2000特有の高回転NAエンジンを正しく評価できないことです。

一般的な買取店のスタッフは、大衆車の査定には慣れていても、スポーツカー特有のエンジン特性や、VTECシステムの動作原理を理解していないケースがほとんどです。

一般店で起こる誤解と問題
  • VTECの切替時の特性音を「異音」と誤認
  • 「古いスポーツカー」として一括りに低評価
  • コンプレッション測定ができない
  • エンジンコンディションの正確な診断ができない
  • 純正パーツの希少性・価値を理解していない
  • 在庫リスクを過度に恐れる
  • 整備記録の価値を理解していない – 完璧な記録簿があっても適切に評価できない

その結果、エンジンコンディションが良好で整備記録も完璧な車両でも、「古いスポーツカーだから」という理由だけで、本来の価値の半額以下で買い叩かれてしまうケースが後を絶ちません。

海外市場での爆発的人気を知らない

S2000は、世界で最も人気の高い日本製スポーツカーの一つです。特に北米・欧州・オセアニアでは、「ホンダの高回転NAエンジンの最高傑作」として絶大な人気を誇り、純正状態の個体には驚くほど高い価格が付けられています。

海外市場の実態
  • アメリカ – 25年ルールにより1999年式以降が順次輸入解禁。需要が爆発的に増加中。映画「ワイルド・スピード」の影響で、S2000は日本製スポーツカーの代表格として認知されています。
  • カナダ – 15年ルールにより全年式輸入可能。右ハンドル車の人気が高く、純正状態の個体は特に高評価。
  • 欧州 – NAエンジンへの憧れが強く、特にイギリス・ドイツでの需要が高い。VTECエンジンは「ホンダの芸術」として高く評価されています。
  • オーストラリア・ニュージーランド – 右ハンドル市場のため、日本仕様車の需要が高い。オープンカー文化が根付いており、S2000は理想的な選択肢です。
  • 海外バイヤーの実態 – 純正状態のタイプSに対して、国内相場+50万円〜100万円以上を提示するバイヤーも存在します。

しかし、一般買取店は国内市場のみを前提としているため、この国際相場を全く反映できません。その結果、海外なら400万円で売れる車両を、国内では250万円で買い取るという、150万円もの差額が発生するケースもあります。

海外輸出ルートを持つ旧車専門店なら、こうした国際需要を反映した適正価格での買取が可能です。特に、北米・欧州への輸出実績が豊富な専門店では、一般店より30万円〜80万円以上高い査定額が提示されることも珍しくありません。

販路が限定的で転売益を優先する

一般買取店のもう一つの問題は、販路が限定的であることです。大手買取チェーンでも、基本的には国内オークションへの出品が主な販路となるため、「オークション相場-転売益」を基準に査定額を算出します。

そのため、どれだけ良い車両でも、「安全マージンを大きく取る」という姿勢になり、結果的に本来の価値より大幅に安い査定額になってしまいます。

一方、旧車専門店・スポーツカー専門店は、以下のような多様な販路を持っています:

  • 海外輸出(北米・欧州・オセアニア)
  • 専門店の店頭販売(スポーツカー愛好家への直販)
  • 専門オークション(旧車・スポーツカー専門)
  • コレクターへの直接販売

これにより、最も高く買ってくれる相手に販売できるため、一般店より高い査定額を提示できるのです。

S2000を高く売る実践方法

ここからは、S2000を相場より高く売却するための具体的な実践方法を解説します。これらの方法を実践することで、30万円〜50万円以上の査定額アップも十分に期待できます。

スポーツカー専門店・旧車専門店で査定を受ける

S2000を高く売るための最も確実な方法は、S2000の真の価値を熟知した専門店に査定を依頼することです。

専門店には、以下のような圧倒的なメリットがあります。

専門店のメリット
  • 高回転NAエンジンの正確な診断 – コンプレッション測定・VTEC動作確認を正しく実施
  • エンジンコンディションを正当に評価 – 整備記録の価値を理解し、適切に評価
  • 限定モデルの希少性を理解 – タイプS・タイプV等の専用装備の価値を正しく評価
  • 海外輸出ルートで国際相場を反映 – 北米・欧州の需要を反映した査定額
  • スポーツカー愛好家への直販ルート – 価値を理解する買い手に販売できる
  • 無料出張査定対応 – 店舗に持ち込まなくても自宅で査定可能

一括査定サービスで複数社を比較する

専門店の査定額と合わせて、一括査定サービスを利用すると効率的に複数社の査定額を比較できます。

ズバット車買取比較

特徴: 最大10社へ一括査定依頼
強み: 45秒の簡単入力で申込み完了
メリット: 申込み後すぐに愛車の相場額がWeb上で確認可能

【公式サイト】ズバット車買取比較

MOTA車買取

特徴: 最大20社が査定、やりとりは高額上位3社のみ
強み: 電話ラッシュなし!高額査定の上位3社(最大)からのみ連絡

メリット:
・最短3時間後に最大20社の概算査定額がWeb上で確認できる
・下取りより平均30.3万円アップの実績
・すべての買取店に会わなくても査定額が比較できる

【公式サイトMOTA車買取

👉️ 特にMOTA車買取は、一般的な一括査定サービスの「電話ラッシュ」のデメリットを解消しており、ストレスなく複数社の査定額を比較できます。

相見積もりのコツ

旧車専門店1社 + 一括査定サービスで比較するのが理想
査定額の根拠を必ず聞く:なぜこの金額なのかを確認
「他社でも査定中」と伝える:競合意識を持たせることで査定額アップの可能性
焦らず比較する:即決を迫られても、必ず複数社の査定結果を見てから判断

整備記録・純正パーツを完璧に準備する

査定前に、以下の書類・パーツを完璧に準備しておくことで、査定士の信頼を勝ち取り、査定額を大幅にアップさせることができます。

準備すべき書類・パーツ
  • サービスブック・整備記録簿 – ホンダディーラーでの点検履歴
  • 定期点検記録簿 – 車検時の点検記録
  • エンジンオイル交換記録 – レシートやスタンプで証明
  • コンプレッション測定記録 – 専門店で測定した数値
  • 取扱説明書・メンテナンスノート – 新車時の付属品
  • 純正パーツ – 取り外した純正ステアリング・シフトノブ・ホイール・マフラー等
  • 限定モデルの証明書類 – タイプV等のシリアルナンバー入り証明書
  • オーバーホール実施記録 – 作業明細書・レシート・交換部品リスト
  • スペアキー – 2本揃っていることが理想

これらが完璧に揃っていれば、査定士は「きちんと管理されてきた車」と判断し、相場上限の査定額を提示してくれる可能性が高まります。

売却タイミングを見極める

S2000の相場は、季節や海外市場の動向により変動します。最適なタイミングで売却することで、10万円〜30万円程度の差が出ることもあります。

最適な売却タイミング
  • 春(3月〜5月) – オープンカーの需要が高まる時期。特にゴールデンウィーク前は需要ピーク
  • 25年ルール解禁直前 – 該当年式(現在は2000年式)は高値がつきやすい
  • エンジンコンディションが良好なうち – 大規模修理が必要になる前に売却
  • オーバーホール直後 – 実施から5,000km以内が最高のタイミング
  • 円安のタイミング – 海外バイヤーが日本車を割安に購入できる時期

カスタム車・改造車の査定について

S2000はカスタムベースとしても人気が高く、エアロパーツやマフラー、車高調などでカスタムされている車両も多く見られます。カスタム車両の査定はどうなるのでしょうか?

海外市場は純正志向が強い

S2000の主要な買い手である海外バイヤー(特に北米・欧州)は、純正状態を最も高く評価する傾向があります。「ホンダが作り上げた完成形」を求めるバイヤーが多く、大幅なカスタムは減額要因となる可能性があります。

査定額が下がりやすいカスタム

低評価カスタム
  • エンジン内部加工 – コンプ変更・タービン追加・ポート加工等
  • 極端なローダウン – 車高調で10cm以上ダウン
  • 社外エアロの大幅加工 – ボディ加工を伴う大型エアロ
  • 内装の張り替え・改造 – ダッシュボード加工・シート張替え等
  • 派手な塗装 – 全塗装・ラッピング・痛車化
  • 公認取得していない改造 – 構造変更が必要なレベルの改造

査定額が下がりにくい・上がる可能性のあるカスタム

高評価カスタム
  • 無限・モデューロなどの純正系パーツ – ホンダ純正アクセサリー扱い
  • 高品質ブランドの車高調 – TEIN・OHLINS・ARAGOSTA等(取り外し可能)
  • 高品質マフラー – HKS・無限・モデューロ等の信頼性の高いブランド
  • エアクリーナー交換 – 吸気効率向上(純正エアボックス保管)
  • ブレーキ強化 – ブレンボ・エンドレス等の高品質品
  • 純正パーツを保管している場合 – いつでも純正に戻せる状態

📌重要ポイント

カスタム車でも、純正パーツを保管していれば「純正戻し可能」として評価されます。特に、純正ステアリング・シフトノブ・ホイール・マフラーが揃っていれば、減額を最小限に抑えられます。

まとめ:S2000を高く売るために覚えておくべきこと

S2000を高く売るための重要ポイントを改めて整理します。

S2000の高額査定ポイント
  • 買取相場は150万円〜400万円程度と幅広いため、専門店での査定が必須
  • エンジン・整備記録・純正状態の3つが査定額に最も影響する
  • 一般買取店と専門店で30万円〜50万円以上の差が出ることも
  • 複数の専門店で査定を受けることで最高値を引き出せる
  • 海外輸出ルートを持つ専門店なら国際相場を反映した査定が可能

S2000は生産終了から15年以上経過した現在も、世界中で高い評価を受けるピュアスポーツカーです。ホンダの高回転NAエンジンの最高傑作として、現代では規制により二度と作れないこのエンジンは、エンジニアやエンスージアストから「芸術」とまで称されています。

適切な売却方法を選ぶことで、大切に乗ってきた愛車を正当な価格で手放すことができます。特に、エンジンコンディションが良好な個体や、整備記録が完璧な車両、限定モデルは、専門店での査定により相場を大きく上回る査定額も十分に期待できます。

「S2000を手放すか迷っている」
「エンジンコンディションが心配で相場を知りたい」
「限定モデルだけど、価値を正しく評価してもらえるか不安」

という方は、まずは旧車専門店の無料査定を受けてみることをおすすめします。査定だけでも無料で対応しているため、気軽に相談してみてください。複数社で査定を受けることで、愛車の本当の価値を知ることができます。

\旧車専門サイトで買取価格を確認/


\旧車買取で失敗したくない人は必見!/


実際の利用者の口コミが良かった
おすすめ旧車買取サービス3選
 

評判の良かったおすすめ旧車買取サービス


旧車王
⭐⭐⭐⭐⭐ (4.9)
#旧車専門
10年以上の旧車・ネオクラシックカーを高く売るなら旧車王が圧倒的におすすめ。

旧車王でしか取り扱いのない海外輸出ルート直結により、利用者の査定額UP率は非常に高水準

【公式】 https://www.qsha-oh.com/


ズバット車買取
⭐⭐⭐⭐☆ (4.7)
#一括査定最大手
現行車から10年落ちまでの幅広い車種に対応した老舗一括査定サービス。

既に売却活動中の方はもちろん、将来的な売却に備えて複数業者で相場を比較したい方のためのバランス型一括査定も用意されている。

【公式】 https://www.zba.jp/car-kaitori/


MOTA
⭐⭐⭐⭐☆ (4.6)
#電話ラッシュなし
査定を登録すると高額査定の上位3社のみから連絡が届く、効率重視の買取サイト。

査定を登録すると人気買取店の担当者からWeb上で査定額を確認できるため、電話ラッシュを避けながら高額買取を実現できる。

【公式】 https://autoc-one.jp/ullo/
目次