ボルボV70の買取・売却相場|査定価格と高く売るコツ【2000-2015年式】

「ボルボV70を売りたいけど、輸入車だから査定額が心配…」
「10年以上前のステーションワゴンでも値段はつくの?」

ボルボ・V70は、北欧スウェーデン生まれの高級ステーションワゴンとして、日本でも根強い人気を誇るモデルです。

特に2000年から2015年にかけて販売された2代目(2000-2007年)3代目(2007-2017年)は、ボルボの安全思想と実用性を高次元で融合させた完成度の高いモデルとして評価されています。

現在では「ネオクラシック輸入車」として再評価が進んでおり、状態の良い個体であれば年式によっては数十万円から100万円以上の買取価格も期待できる状況です。

しかし、一般的な中古車買取店では輸入車の価値や北欧ワゴンの魅力を正しく評価できないケースが少なくありません。

ボルボV70のような輸入ステーションワゴンは、専門店で査定を受けるか否かで買取価格に大きな差が出ることも珍しくないのです。

この記事では、ボルボV70(2代目・3代目)の買取相場の傾向から査定で重視されるポイント、さらに高値売却を実現するための具体的な方法まで徹底解説します。

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目次

ボルボV70とは?北欧生まれの高級ステーションワゴン

ボルボV70は、スウェーデンの自動車メーカー・ボルボが1996年に初代を発売した高級ステーションワゴンです。

「V」はVersatile(多用途)を意味し、セダンの快適性とワゴンの実用性を兼ね備えたモデルとして開発されました。ボルボ伝統の「安全性第一」の思想を受け継ぎながら、北欧デザインの美しさと走りの質を高次元で融合させた一台です。

V70の最大の特徴は、世界トップクラスの安全性能と、広大なラゲッジスペースを持つ実用性の高さにあります。

特に2代目以降は、ボルボ独自の安全技術WHIPS(むち打ち軽減システム)やSIPS(側面衝突安全システム)を標準装備し、家族の安全を最優先するファミリー層から絶大な支持を受けました。

ボルボV70の歴代モデル(1996-2017年)
  • 初代(1996-2000年):850の後継として登場。北欧デザインの美しさが特徴
  • 2代目(2000-2007年):安全装備が大幅強化。2.4L/2.5Lエンジンが人気
  • 3代目(2007-2017年):さらなる大型化と高級化。日本製トランスミッション採用で信頼性向上

特に本記事で取り上げる2代目・3代目(2000-2017年)は、ボルボステーションワゴンの完成形として、現在でも輸入車ファンや実用派ユーザーから高い評価を受けています。

2017年の生産終了後は後継モデルのV90へバトンタッチしましたが、V70の持つ「ちょうど良いサイズ感」と「実用性重視の設計」は今なお多くのファンに愛されています。

ボルボV70の買取相場傾向【2026年版】

ボルボV70(2代目・3代目)の買取相場は、世代・年式・グレード・走行距離・車両コンディションによって大きく変動します。

特に年式が新しい3代目後期モデルやターボエンジン搭載グレードは、輸入車ワゴンファンからの需要が高く査定額に差が出やすい傾向があります。

ただし、2000-2015年式のボルボV70は年式幅が広く、公開されている買取実績データにもばらつきがあるため、実際の査定額は車両の状態によって大きく変動します。以下はあくまで傾向としてご参考ください。

2代目ボルボV70(2000-2007年式)の相場傾向

2代目は、初代のデザインを継承しつつ安全装備を大幅に強化したモデルです。2.4L直列5気筒エンジンと2.5Lターボエンジンが主力で、特にターボモデル「2.5T LE」が人気を集めました。

2代目の買取相場は、年式の古さと走行距離の多さから全体的に控えめな傾向です。ただし、ワンオーナー・低走行・整備記録完備の極上車であれば、年式以上の評価を受けるケースもあります。

年式グレード例状態買取相場傾向
2000-2003年式2.4/2.5T走行10万km超数万円〜
2004-2007年式2.5T LE走行10万km以下・良好数万円〜数十万円
全年式極上車・低走行輸入車専門店で高評価の可能性

※上記はあくまで目安です。実際の買取価格は車両の状態・整備履歴によって大きく変動します。

3代目ボルボV70(2007-2015年式)の相場傾向

3代目は、さらなる大型化と高級化が図られたモデルです。日本製アイシン製トランスミッションの採用により信頼性が向上し、2代目の弱点が大きく改善されました。エンジンは直列5気筒2.5Lターボや直列6気筒3.0Lターボ、後期には直列4気筒1.6L/2.0Lターボも追加されています。

3代目の買取相場は、年式の新しさから2代目より高めの傾向です。特に2010年以降の後期モデルで走行距離が少ない個体は、輸入車ワゴン市場で安定した需要があります。

年式グレード例状態買取相場傾向
2007-2009年式2.5T/3.0T6走行10万km超数十万円〜
2010-2013年式T4 SE/T5 SE走行10万km以下・良好数十万円〜
2014-2015年式T4 SE/T5 SE走行5-8万km・良好数十万円〜100万円台も
全年式T6 AWD4WD・低走行輸入車専門店で高評価の可能性

※上記はあくまで目安です。ターボモデルや4WDは状態次第で高額査定の可能性があります。

ボルボV70は国内の輸入車ワゴンファンからの需要に加え、海外市場でも「Volvo Wagon」として一定の人気があります。

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世代・グレード別の特徴と査定評価

ボルボV70は世代やグレードによって特徴が大きく異なります。それぞれの査定での評価ポイントを詳しく見ていきましょう。

2代目(2000-2007年式)の特徴

2代目ボルボV70は、初代850/V70の正統進化モデルとして2000年に登場しました。ボルボ伝統の直列5気筒エンジンを搭載し、安全装備の充実と走行性能の向上が図られています。

2代目の主な特徴
  • 直列5気筒2.4L(170ps)/2.5Lターボ(200-210ps)エンジン
  • WHIPS(むち打ち軽減システム)標準装備
  • 北欧デザインの美しいインテリア
  • 広大なラゲッジスペース(最大1600L超)

👉2代目では、ターボモデル「2.5T LE」が査定で高評価を受ける傾向があります。

ただし、2代目は電装系トラブルやトランスミッションの不具合が報告されているため、整備履歴の有無が査定に大きく影響します。

3代目(2007-2017年式)の特徴

3代目は、2代目の課題を克服しさらなる高級化を図ったモデルです。日本製トランスミッションの採用により信頼性が大幅に向上し、輸入車の弱点が改善されました。

3代目の主な特徴
  • 前期:直列5気筒2.5Lターボ/直列6気筒3.0Lターボ
  • 後期:直列4気筒1.6L(180ps)/2.0L(245ps)ターボ
  • 日本製アイシン6速AT採用で信頼性向上
  • BLIS(後方死角検知)などの先進安全装備
  • 高品質な北欧インテリア素材

👉3代目では、後期型の「T4 SE」「T5 SE」が最も高い査定評価を受ける傾向があります。

特に2014年以降のモデルは年式の新しさから輸入車市場で安定した需要があり、状態が良ければ高額査定が期待できます。

人気グレードの査定評価

ボルボV70の中で特に査定で高評価を受けやすいグレードをご紹介します。

査定で高評価のグレード
  • T4 SE / T5 SE(3代目後期) – 輸入車市場で最も流通量が多く需要安定
  • T6 AWD(3代目) – 4WDモデルは希少性があり高評価
  • 2.5T LE(2代目) – 2代目の人気ターボグレード
  • クラシック(3代目末期) – 特別仕様車は装備充実で人気

特にT4 SE/T5 SEは、ダウンサイジングターボによる燃費性能と走行性能のバランスが良く、実用派の輸入車ユーザーから高い支持を受けています。

ボルボV70の査定額を左右するポイント

ボルボV70を高く売るためには、輸入車ワゴン特有の査定ポイントを理解しておくことが重要です。

以下の要素が、査定額に直接影響します。

エンジン・トランスミッションのコンディション

ボルボV70の査定で最も重要なのがエンジンとトランスミッションの状態です。特にターボエンジンは、適切なメンテナンスが行われているかどうかで寿命が大きく変わります。

エンジン・ミッション査定で重視される項目
  • ターボの状態 – 異音・白煙・ブースト圧の確認
  • オイル管理履歴 – 定期交換の記録(特にターボ車)
  • トランスミッション – 変速ショックやATFの状態
  • 冷却系統 – ラジエーター・ウォーターポンプの状態
  • オイル滲み・漏れ – エンジン下部の状態

特に、2代目のトランスミッション不具合や3代目前期のターボ関連トラブルは減額対象となりやすいポイントです。査定前にエンジンの状態を確認しておくことをおすすめします。

電装系・エアコンの動作状態

ボルボV70は電子制御が多用されているため、電装系トラブルの有無が査定に大きく影響します。

電装系のチェックポイント
  • パワーウィンドウ・サンルーフの動作
  • エアコン(A/C)の冷暖房機能
  • オーディオ・ナビゲーションシステム
  • 各種警告灯の点灯有無
  • センサー類(駐車センサー等)の動作

特に2代目は電装系トラブルが報告されているため、正常動作していれば高評価となります。

ボディ・下回りの状態

ボルボV70は生産終了から年数が経過しているため、錆やボディコンディションが重要な査定ポイントとなります。

ボディ査定の重要ポイント
  • 床下・サスペンション周りの錆
  • リアゲート・テールゲート周辺の腐食
  • マフラー・排気系の状態
  • 修復歴の有無(特にフレーム修正)
  • 塗装状態・色褪せ

特に、降雪地域で使用されていた車両は融雪剤による錆が進行している場合があるため注意が必要です。

内装・革シートの状態

ボルボV70は高級ワゴンとして、内装の質感とコンディションが査定額に影響します。

内装査定のポイント
  • レザーシートのひび割れ・擦れ
  • ダッシュボードのベタつき・劣化
  • ウッドパネル・トリムの状態
  • ラゲッジスペースの傷・汚れ
  • 室内の臭い(タバコ・ペット等)

北欧デザインの高品質な内装は、ボルボV70の大きな魅力です。良好な状態であればプラス評価となります。

整備記録簿・ディーラー点検履歴

輸入車において、整備記録簿は査定額を大きく左右する重要な要素です。

プラス評価となる記録
  • ボルボディーラーでの定期点検記録
  • タイミングベルト交換履歴(該当車両)
  • ATF(トランスミッションオイル)交換履歴
  • エアコンガスチャージ履歴
  • 新車時からの整備記録簿一式

特にボルボ正規ディーラーでの点検履歴がある場合は、大きなプラス評価となります。

一般買取店でボルボV70が安く叩かれる理由

ボルボV70のような輸入車ワゴンを一般的な中古車買取店に持ち込むと、本来の価値より安い査定額を提示されるケースが多く見られます。

「古い輸入車」として一律評価される

一般買取店の最大の問題は、輸入車ワゴンの価値やボルボブランドの魅力を正しく評価できないことです。

一般店で起こる問題
  • 「輸入車は故障が多い」という固定観念
  • ボルボの安全性や品質を評価できない
  • ステーションワゴン需要を「ミニバンより劣る」と判断
  • 北欧ブランドの希少性を理解していない

その結果、状態の良い個体でも「古い輸入車だから」という理由だけで安く買い叩かれてしまいます

輸入車を過度に減額対象とする

輸入車に詳しくない店舗では、ボルボV70を「故障リスクが高い車」として過大に減額する傾向があります。

過大評価されやすい項目
  • 「輸入車は部品が高い」→ 根拠なく大幅減額
  • 「ターボは壊れやすい」→ 一律減額
  • 「ワゴンは売れない」→ 実際の需要を無視して減額

専門店であれば、現状のコンディションを正確に判断し、エンジンやトランスミッションが正常であれば適正な評価となります。

ボルボV70を高く売る実践方法

輸入車専門店・旧車専門店で査定を受ける

ボルボV70を高く売るための最も確実な方法は、輸入車やボルボの価値を理解している専門店に査定を依頼することです。

専門店のメリット
  • ボルボの安全性・品質を正当に評価
  • ターボエンジンの状態を正確に判断
  • 輸入車ワゴンファン向けの販売ルートを保有
  • 海外輸出ルートで高値販売が可能
  • グレードや装備の希少性を正当評価

旧車王は、1980〜2000年代の輸入車・旧車買取に特化した専門店として、ボルボV70のような北欧ワゴンの買取実績も豊富です。無料の出張査定にも対応しているため、「まずは愛車の現在価値を知りたい」という方でも気軽に利用できます。

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相見積もりのコツ

旧車専門店1社 + 一括査定サービスで比較するのが理想
査定額の根拠を必ず聞く:なぜこの金額なのかを確認
「他社でも査定中」と伝える:競合意識を持たせることで査定額アップの可能性
焦らず比較する:即決を迫られても、必ず複数社の査定結果を見てから判断

売却前の準備で査定額アップ

査定を受ける前に、以下の準備をしておくことで査定額アップが期待できます。

査定前にやっておくべきこと
  • 車内・ラゲッジスペースの清掃
  • 整備記録簿・ディーラー点検記録の整理
  • スペアキー・取扱説明書の確認
  • 純正ホイール・パーツがあれば用意
  • エンジン・トランスミッションの動作確認

特に、整備記録簿は輸入車の査定で非常に重要です。ディーラー点検記録があれば必ず提示しましょう。

複数の専門店で比較査定を受ける

可能であれば、輸入車専門店を2〜3社で比較査定を受けることをおすすめします。

同じ輸入車専門店でも、得意とする車種や販売ルートが異なるため、査定額に差が出ることがあります。

ボルボV70の売却タイミング

ボルボV70の相場は、車両の状態と市場動向に大きく影響されます。

大きな故障・修理が発生する前に売却する

輸入車の売却で最も理想的なタイミングは、大きな故障や高額修理が発生する前です。

こんな症状が出たら早めに売却検討
  • ターボからの異音・白煙
  • トランスミッションの変速ショック増加
  • エンジンチェックランプの頻繁な点灯
  • 冷却水やオイルの消費増加
  • エアコンの効きが悪くなった

これらの症状が出始めたら、完全に故障する前に査定を受けることをおすすめします。

北欧ワゴンの希少性が高まっている今がチャンス

ボルボV70は2017年に生産終了し、後継モデルのV90へと移行しました。現在、「ちょうど良いサイズ」のボルボワゴンは中古車市場でしか入手できない状況です。

特に3代目後期モデル(2014-2015年式)は、状態の良い個体が年々減少しており、今後さらに希少価値が高まる可能性があります。

まとめ:ボルボV70を高値で売却するために

ボルボV70を高く売るための重要ポイントを改めて整理します。

ボルボV70高額査定のポイント
  • 輸入車専門店・ボルボに詳しい専門店で査定を受ける
  • エンジン・トランスミッション・電装系の状態が重要
  • 整備記録簿・ディーラー点検履歴は必須
  • 大きな故障が発生する前に売却する

ボルボ・V70(2代目・3代目・2000-2015年式)は、北欧スウェーデン生まれの高級ステーションワゴンとして、2026年現在も根強い人気を誇っています。

特に3代目後期モデル(T4 SE/T5 SE)や状態の良い低走行車は、輸入車ワゴン市場で安定した需要があり、適切な専門店で査定を受ければ想像以上の査定額が提示されることもあります。

「ボルボV70を手放すか迷っている」
「古い輸入車だから査定額が心配」

という方は、まずは無料査定を受けてみることをおすすめします。査定だけでも無料で対応しているため、気軽に相談してみてください。

輸入車・旧車の価値を理解している専門店なら、あなたのボルボV70の本当の価値を正当に評価してくれるはずです。

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